3.おすすめアーティスト・作品(投稿による)

No.293

<CD> 「風歌い」シャルル・トレネ 同じメロディが五番まで繰り返される曲なのに、最後まで一本の道が続いている。風歌いと呼ばれる吟遊詩人に恋をして、叶わぬ悲しみで死んでしまったお嬢さんの話。トレネは淡々と、しかし声を少しずつ変えながら歌ってい…

No.290

<映画> フランス映画「8人の女たち」「スイミングプール」のフランソワ・オゾン監督/「アメリ」「ミックマック」のジャン・ピエール・ジュネ監督この二人の監督の作品。最新作が上映されます。「彼は秘密の女友達」待ち遠しい。 <本> 「ねずさんの日本の…

No.289

<CD> 「モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622」エマニュエル・ヌヴー(クラリネット奏者)モーツァルトがクラリネット奏者アントン・シュタードラーのために作曲したという、モーツァルト最後の協奏曲。シュタードラーはクラリネットを人の声のように…

No.288

<映画> 「リトル・マーメイド」ディズニー映画が全部大好きです。この映画の中の曲はどれも好きですが、『Part of Your World』が特に好きです。思春期の女の子の気持ちが描かれていてすごくうっとりとしてしまう映画です。 <BOOK> 「ねずさんの日本の心…

No.287

<CD> 「Jazz100・Vol21 サマータイム」エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロングJazzの名演奏を集めたシリーズ、ほとんどがヴォーカルなしの演奏で、アドリブの勉強として聴いていたが、CDの最後に入っていたこの曲、エラの第一声が楽器と同じよう…

No.286

<CD> 「星空に輝く月」五十嵐喜芳 ヴィンチェンツォ・ダヴィコが五十嵐喜芳に捧げた曲。「明るい月よ、星空を照らし、私の恋人を照らすなら、彼の後を追い、そして尋ねてください。どんな思いで私を捨てたのか」短いイタリア語歌詞に伴奏するピアノがとて…

No.285

<CD> 「 XXXV」ONE OK ROCK新しいアルバムです。今までの曲より、ストリングスを入れたりするなど、完成度が高い曲が多い。日本人離れの歌唱力があり、日本語の発声をどのように処理するのかを学ばせていただきます。 <CINEMA> 「ビッグアイズ」アメリカ…

No.284

<CD> 「The book of love」シェリル・ベンティーン柔らかい声だ。抵抗なく、すんなり入ってくる。声の高い人だなぁと聴いていたが、一緒に歌ってみると、あれ?、下のソやファを出している。低い方はあまり強く出していないから、頭声かな?、高い声の方は…

No.283

「八山(日本料理)」六本木十月にリニューアルオープンしたばかりの日本料理店。寿司に天ぷら、すき焼き、しゃぶしゃぶなど日本料理の代表格が並ぶ。リニューアル前には訪れたことがないが、とても綺麗な内装で居心地がいい。お料理もおいしく、職人さんがき…

No.282

<CD> 「L'ABSENT」ジルベール・べコー この世を去った友人を思って歌われる。ボサノヴァの軽いリズム、しかし内容は「友達がいなくなった空しさを耐えるのはつらい。死とはみじめだ、心を苦しませ少しずつ解体してしまう」。つぶやくように歌うべコーの最…

No.281

<CD> 「アホの坂田のテーマ」作曲/キダタロー 唄/コメディNo.1 「アホ」といえば大抵は軽蔑の意味で使われますが、この「アホ」をトレードマークにしてしまったのが上方漫才コンビ、コメディNo.1の坂田利夫さん。 事の起こりは、ある時漫才をしてい…

No.280

<DVD・CINEMA・TV> 時代小説「お助け同心巡回簿」笹沢左保 「木枯し紋次郎」の原作者としても名高い笹沢さんの作品で、1993年に小林稔侍さんと田中健さんの主演で、「お助け同心が行く」というTV時代劇シリーズとして放映されました。 TVでは、冤罪に…

No.279

<DVD・CINEMA・TV> 「女王蜂」 日本だと思われる国籍の3人の女性に見えるロックバンド。ボーカルの人は東南アジア系の女性に見えるが明らかに男性として出生したようだ。 NHKの朝の情報番組で(朝の雰囲気ではなかったが)ライブしていたが、ボーカルの人…

No.278

<CD> 「We Sing, We Dance, We Steal Things 」 彼の声、フレージング、ソングライティング力全てが参考になります。 「But Beautiful 」Boz Scaggs こういうジャズ・ブルースの曲を、個性的に歌えるようになりたい。 「virtual insanity」Jamiroquai アコ…

No.277

<CD> 「天樂」和楽器バンド 琴、三味線や尺八といった和楽器とギターやドラム ベースなど洋楽器がそれぞれにおいて頂を目指している。 その結果、それぞれを高め自己自我を出して形として結末としてその場所に一つにまとまったのを感じる。 この曲を聞くと…

No.276

<DVD・CINEMA・TV> 「ミスサイゴン」 Lea Salongaの声は美しい。アジア人にしか出せない声。 「アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち」 どうしてあちらの方は歳をとっても声がつややかなんでしょうか。音楽に対するパッションがすごい。 「ミュージック…

No.275

<CD> 「Wake me up」 Ed sheeran 言葉で語る感覚がとても参考になる。 「恋のため息」キャロル・スローン ややハスキーな低音でゆったりと温かみのある声。派手さはなく、曲に余韻を残す終わり方が印象的。 「You'd be so nice to come home to」ジョー・…

No.274

<CD> 「S'wonderful」 ヘレン・メリルはハスキーヴォイスでセクシーに、アニタ・オデイはスゥイング感、ケイト・スミスはアメリカ的な明るさと力強さがある、クリス・コナーは素直に歌ってシンプル。今の自分が歌うならクリス・コナーをお手本にしたい。 …

No.273

<CD> 「ソロピアノ・リフレクションズ」エリス・マルサリス 最初に聴いた瞬間から耳馴染みの良い音と感じました。派手なところがなく、柔らかい。音の入り方がとてもシャープなのに鋭さを感じない。続けて3回聴いてしまった。解説書によると、ずっとクラシ…

No.272

<CD> 「街路樹 」尾崎豊 アルバムです。狂気や哀しみ、恐怖のような何かが伝わってきます。一般人が使うとありきたり過ぎて胡散お臭くなってしまいそうな歌詞が多いですが、尾崎豊が歌うとクサさを感じません。適当な作詞ではなく、本当に心から思っている…

No.271

<CD> 「AEROSMITH 」 このノリは中々日本人には出せないのでは。ロック、バラード、ジャズっぽいものなど色んな曲があるので、引き出しが多いバンドだと思います。 「アフター・グロウ」「ブルームーン」カーメン・マクレエ ジャズの歌い手さんですが、聴…

No.270

<DVD・CINEMA・TV> 「メタリカ・スル―・ザ・ネヴァー」 メタリカというメタルバンドの映画。実際のライヴとフィクションを融合させたものです。バンドメンバーが自分と同じ人間に見えず、360度何処から見ても様になっていました。メンバーは全員既にいい年…

No.269

<CD> 「雨のち晴レルヤ」ゆず 朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」主題歌 人生には思い通りに行かないこと、予想を裏切ること、たくさんあります。しかし、それらに一つとして無駄なものはない。 止まない雨はない。悲しみや苦しみもいつかは終わる。晴れ…

No.268

<CD> 「The Great American Song Book 1972年」カーメンマクレエ リラックスした雰囲気で、何度聞いても本当にすばらしいアルバムです!! カーメンの間の取り方、伸びのある声、語るようなクールな説得力。以前はエラが一番好きでしたが、このアルバムを…

No.267

<CD> 「ヴォイス」中本マリ 英語がとても自然に耳に流れ込んで来るので、本当に日本人?と思いました。曲の締め方というか、最後の声の使い方がとても丁寧です。演奏と歌とのバランスが良く、バックミュージシャンが楽しんで演奏しているのが感じられます…

No.266

<CD> 「アマリア・ロドリゲス 」 初めて聴いた時は柔らかい声と思いましたが、スタジオを借りて大音量で聴いてみたら、とても印象に残る声でした。強く押し付けないから、柔らかく聴こえたのだと思いました。音の跳躍に不自然さがなく、「ラララ」だけで歌…

No.265

<CD> 「スピッツ」 初期のころから聴いてみると、曲作りが非常に自由にできています。洋楽しか聴かない人も、スピッツにははまったりすることもあるそうです。 「 STAIRWAY TO HEAVEN」LED ZEPPELIN リコーダーが効果的に入り、楽器やヴォーカルすべてのパ…

No.264

<CD> 「I don't want to miss a thing」 Aerosmith映画「アルマゲドン」のテーマ曲です。壮大なイメージがあり、ドラマ性を高めるため、テレビでもBGMとして使われることが多い曲です。ただ、イメージとは違い、ただ単に歌うだけでは薄っぺら意曲になりが…

No.263

<CD> 「エッセンシャル」トニーべネット 鮮やかな声だと感じます。とてもはっきりしていて、世界を切り開いていくような感じがします。 「ENTER SANDMAN 」METALLICA JPOPしか聞いたことがなかった時代にいきなりこれを聴いて衝撃を受けました。イント…

No.262

<CD> 「オルケスタ・チェタンゴ 」 ヴァイオリンが泣き、バンドネオンが唸り、ピアノが歌う。甘く切ないタンゴがすでにそこにありました。タンゴを歌うというのは、この上にプラスできる何かを歌い手が持たなければいけないのだと思いました。 「Fly me to…