歌の鑑賞と歌唱の学び方

レッスン受講生の皆さん、トレーナーのおすすめ(敬称略させてもらっています)

No.365

「ウエディング・ベル 」シュガー

アニメソングばかり聴いていましたが、もっと音楽の世界を広げたいと思い、洋楽や昭和のヒット曲等少しずつ聴き始めました。

最初は良さが全く分からず、むしろ苦手でしたが少しずつ良さが分かる物も出てきました。

その中でおもしろいなと思った曲

好きだった人の結婚式に招かれた女の子の気持ちの曲ですが、軽やかな音楽に可愛らしく綺麗な声で物騒な歌詞を歌っているのが面白くてかっこいいと思った。

 

 

「林先生の初耳学ぶ」(テレビ番組)

今回は市村正親さんが出ていた。

刺さったキーワード

ゴッホの役をやるために数か月絵を描く

感情は出てくるもの

演技は生きるもの

役を掘り下げていけば感情は出てくる

喜びより我慢することが財産

抑制される 結婚して子供ができてそれによりまた芝居が変化する

72歳になっても努力をし続ける

狂気を感じる

熱演といわれる役者の芸のなさ

リハーサルは本番のように

本番はリハーサルのように

記憶に残しつつ解釈していこうと思う。

 

 

「詩吟名吟鑑賞」
「舩川利夫著 吟詠の発声法と発音」(日本吟劍詩舞道連盟推奨)

大変丁寧に詳しく書かれている。

 

 

「山怪」田中康弘

山を仕事場とする人や山に住む人が遭遇した奇妙な出来事をまとめた本。
住んでいる地域により奇妙な現象を呼称を使っていることがおもしろいと思った。キツネや幽霊、蛇等様々ないわれがあり興味深かった。やはりノンフィクションの話かつその地域での話というのは濃度が濃く引き込まれた。画になるなと思った。シリーズが後2冊あるのでそれも今後読んでいこうと思う。

また、作中に出てくる実材の人の話し方も非常にリアルに描写されており面白いので(そのまま書き入れているかは不明)、そこでイメージできる人物も引き出しにいれていこうと思う。

 

 

日産自動車における品質ばらつき抑制手法 QVCプロセス」 大島恵・奈良敢也・共著 日科技連

品質改善の企業戦略についての書籍です。

2005年に日産自動車が本格的に品質改善活動を開始したところ、それまで個々の品質問題の改善活動は短期決戦的あるいは対処療法的であり、その時の経験が単なる過去のもの(いわゆる「過去トラ」)で終わったまま活用されていないことが解り、過去の問題解決手法を今後の「再発防止策」に繋げられるような仕組みづくりや基本的な活動手順構築を始めたといいます。

さらに、既発の品質問題の再発防止を発展させて「想定できる『未発』の品質問題の未然防止」にまで活動を拡大させてゆきました。

特に既発の品質問題は重篤性の大きい順に「慢性化不具合」、「重大不具合」、「品質ばらつき」に分けられ、それぞれの再発防止手順も決められました。

その中の「品質ばらつき」を、市場で「慢性化不具合」や「重大不具合」に発展させる前に、開発段階で解決するために考案、採用された手法を「QVCプロセス」と言います。

本書を読み始めた先月下旬から、図らずも我が家では家庭内における「重大不具合」が頻発しました。

水道管老朽化による漏水、スマホ充電器の故障、インターネットの接続不具合。

さっそく本書に記載の「重大不具合の再発防止プロセス」を応用し、不具合の影響、不具合の原因、講じた対策、得られた結果、学んだこと、今後「やらねばならないこと」と「やってははならないこと」などが整理できました。
特に、問題の前兆らしき不審な現象が見られたら先送りせずに早めに手を打つことの重要性を、身に染みて痛感しました。

本書は勿論企業の品質管理や経営品質を考える上で役立ちますが、家庭生活も「家庭経営」という経営の一つと考えた場合、本書が役立つことに気付きました。

企業も家庭も毎日が様々な課題、問題との闘いです。

本書は実際に現場で活躍された技術者の方々が執筆されただけあって、実践的な闘い方を解り易く示唆してくれる一冊です。

 

 

僕のヒーローアカデミア堀越耕平

週刊少年ジャンプの人気漫画。最近世の中が、何が正しくて何がいけないのか当たり前にあった基準がなくなり変化しつつあるように思う。この漫画を通して今の世の中を見ているなと感じることが多々ある。現実ではありえない世界ではあるがなぜだか似ていて他人事のように思えないのである。シンプルに面白いし思考された良い作品だと思うので今後も読んで多くの気づきを楽しみながら得たいと思う。

 

 

「海と毒薬」「沈黙」遠藤周作

遠藤周作は、私の「好きな」作家の一人です。「」がつくのは、この作家の作品は、読んでいてどんどんつらくなっていくのです。ストーリーが暗いから、つらくなるという単純な話ではありません。作中人物や事件やシチュエーションに引きずり込まれるというより、読んでいる自分の内面の弱さをえぐられて目の前に突き付けられるようで、つらくなるのです。「極限状態における人間の弱さ」を書く作家なのだと思います。同じ目にあえば自分なんかもっと弱いだろう、読みたくない、普通の感性の人ならそれは「嫌い」ということになるのだと思います。読みたくないはずなのに、たまにどうしても読み返したくなり、この作家の別の作品を読みたいと思ってしまうのです。

 

「海と毒薬」高校時代に学校の課題で読まされました。若いときに触れておいてよかったと思います。第二次大戦下の日本軍による外国人捕虜に対する人体実験の話で、一医師がさまざまな要因の中で、残虐な犯罪に手を貸さざるをえなくなるのです。

 

「沈黙」島原の乱のあと、キリシタン弾圧が苛酷になっていき、日本に密入国したポルトガル人司祭が、とらえられ、拷問にかけられ、信仰を捨てるまでの話です。日本人キリシタンも捕らえられ、残忍に処刑されます。海の中に生きたままはりつけにされたり、巻かれて海に沈められたりもします。ポルトガル人司祭に「キリスト教を捨てないとお前らの信者の日本人を殺すぞ」と脅すわけです。人が人にこれほど残虐になれるのでしょうか。

ぜひ読んでみてください。

 

 

「ペニーレイン」

地元に帰るとよるパン屋。大体どのパンを食べても美味しい。外れのない総合クオリティの高いお店。リンゴスターは食感味と様々な刺激をくれるので毎回買ってしまう。栃木茨城に行く際は行ってみてほしいパン屋です。

No.365

「ウエディング・ベル 」シュガー

アニメソングばかり聴いていましたが、もっと音楽の世界を広げたいと思い、洋楽や昭和のヒット曲等少しずつ聴き始めました。

最初は良さが全く分からず、むしろ苦手でしたが少しずつ良さが分かる物も出てきました。

その中でおもしろいなと思った曲

好きだった人の結婚式に招かれた女の子の気持ちの曲ですが、軽やかな音楽に可愛らしく綺麗な声で物騒な歌詞を歌っているのが面白くてかっこいいと思った。

 

 

「林先生の初耳学ぶ」(テレビ番組)

今回は市村正親さんが出ていた。

刺さったキーワード

ゴッホの役をやるために数か月絵を描く

感情は出てくるもの

演技は生きるもの

役を掘り下げていけば感情は出てくる

喜びより我慢することが財産

抑制される 結婚して子供ができてそれによりまた芝居が変化する

72歳になっても努力をし続ける

狂気を感じる

熱演といわれる役者の芸のなさ

リハーサルは本番のように

本番はリハーサルのように

記憶に残しつつ解釈していこうと思う。

 

 

「詩吟名吟鑑賞」
「舩川利夫著 吟詠の発声法と発音」(日本吟劍詩舞道連盟推奨)

大変丁寧に詳しく書かれている。

 

 

「山怪」田中康弘

山を仕事場とする人や山に住む人が遭遇した奇妙な出来事をまとめた本。
住んでいる地域により奇妙な現象を呼称を使っていることがおもしろいと思った。キツネや幽霊、蛇等様々ないわれがあり興味深かった。やはりノンフィクションの話かつその地域での話というのは濃度が濃く引き込まれた。画になるなと思った。シリーズが後2冊あるのでそれも今後読んでいこうと思う。

また、作中に出てくる実材の人の話し方も非常にリアルに描写されており面白いので(そのまま書き入れているかは不明)、そこでイメージできる人物も引き出しにいれていこうと思う。

 

 

日産自動車における品質ばらつき抑制手法 QVCプロセス」 大島恵・奈良敢也・共著 日科技連

品質改善の企業戦略についての書籍です。

2005年に日産自動車が本格的に品質改善活動を開始したところ、それまで個々の品質問題の改善活動は短期決戦的あるいは対処療法的であり、その時の経験が単なる過去のもの(いわゆる「過去トラ」)で終わったまま活用されていないことが解り、過去の問題解決手法を今後の「再発防止策」に繋げられるような仕組みづくりや基本的な活動手順構築を始めたといいます。

さらに、既発の品質問題の再発防止を発展させて「想定できる『未発』の品質問題の未然防止」にまで活動を拡大させてゆきました。

特に既発の品質問題は重篤性の大きい順に「慢性化不具合」、「重大不具合」、「品質ばらつき」に分けられ、それぞれの再発防止手順も決められました。

その中の「品質ばらつき」を、市場で「慢性化不具合」や「重大不具合」に発展させる前に、開発段階で解決するために考案、採用された手法を「QVCプロセス」と言います。

本書を読み始めた先月下旬から、図らずも我が家では家庭内における「重大不具合」が頻発しました。

水道管老朽化による漏水、スマホ充電器の故障、インターネットの接続不具合。

さっそく本書に記載の「重大不具合の再発防止プロセス」を応用し、不具合の影響、不具合の原因、講じた対策、得られた結果、学んだこと、今後「やらねばならないこと」と「やってははならないこと」などが整理できました。
特に、問題の前兆らしき不審な現象が見られたら先送りせずに早めに手を打つことの重要性を、身に染みて痛感しました。

本書は勿論企業の品質管理や経営品質を考える上で役立ちますが、家庭生活も「家庭経営」という経営の一つと考えた場合、本書が役立つことに気付きました。

企業も家庭も毎日が様々な課題、問題との闘いです。

本書は実際に現場で活躍された技術者の方々が執筆されただけあって、実践的な闘い方を解り易く示唆してくれる一冊です。

 

 

僕のヒーローアカデミア堀越耕平

週刊少年ジャンプの人気漫画。最近世の中が、何が正しくて何がいけないのか当たり前にあった基準がなくなり変化しつつあるように思う。この漫画を通して今の世の中を見ているなと感じることが多々ある。現実ではありえない世界ではあるがなぜだか似ていて他人事のように思えないのである。シンプルに面白いし思考された良い作品だと思うので今後も読んで多くの気づきを楽しみながら得たいと思う。

 

 

「海と毒薬」「沈黙」遠藤周作

遠藤周作は、私の「好きな」作家の一人です。「」がつくのは、この作家の作品は、読んでいてどんどんつらくなっていくのです。ストーリーが暗いから、つらくなるという単純な話ではありません。作中人物や事件やシチュエーションに引きずり込まれるというより、読んでいる自分の内面の弱さをえぐられて目の前に突き付けられるようで、つらくなるのです。「極限状態における人間の弱さ」を書く作家なのだと思います。同じ目にあえば自分なんかもっと弱いだろう、読みたくない、普通の感性の人ならそれは「嫌い」ということになるのだと思います。読みたくないはずなのに、たまにどうしても読み返したくなり、この作家の別の作品を読みたいと思ってしまうのです。

 

「海と毒薬」高校時代に学校の課題で読まされました。若いときに触れておいてよかったと思います。第二次大戦下の日本軍による外国人捕虜に対する人体実験の話で、一医師がさまざまな要因の中で、残虐な犯罪に手を貸さざるをえなくなるのです。

 

「沈黙」島原の乱のあと、キリシタン弾圧が苛酷になっていき、日本に密入国したポルトガル人司祭が、とらえられ、拷問にかけられ、信仰を捨てるまでの話です。日本人キリシタンも捕らえられ、残忍に処刑されます。海の中に生きたままはりつけにされたり、巻かれて海に沈められたりもします。ポルトガル人司祭に「キリスト教を捨てないとお前らの信者の日本人を殺すぞ」と脅すわけです。人が人にこれほど残虐になれるのでしょうか。

ぜひ読んでみてください。

 

 

「ペニーレイン」

地元に帰るとよるパン屋。大体どのパンを食べても美味しい。外れのない総合クオリティの高いお店。リンゴスターは食感味と様々な刺激をくれるので毎回買ってしまう。栃木茨城に行く際は行ってみてほしいパン屋です。

No.364

淡谷のり子ゴールデンベスト」

1950~60にかけて録音されたもので、今聴くと歌いかたが古い。しかし、聴いているうちに、今の音楽にはない余韻とか、高音低音の高低差を感じさせない声の使い方とか、これはこれで、すごいと思った。「ポエマ」を歌う参考にしたいと図書館で借りたが、自分の以前聞いたものとは違う歌詞だった。こちらは初期の歌詞で井田誠一氏、後に奥山靉氏の歌詞に替えたと思われる。奥山靉氏の歌詞での録音もいくつかあり、「SP版復刻による懐かしのメロディ・別れのブルース」に入っているものと、さらに後年のものとを聴き比べると、特に朗読の部分は後年のものの方が、哀愁があって素敵だ。歌いかたも後年のものは、聞いていてあまり違和感がないように感じた。文語調の歌詞には少しクラシックな歌いかたが雰囲気が出ると思った。

 

 

「早く絶版になってほしい駄言辞典」

駄言とは、「女はビジネスに向かない」のような思い込みによる発言のこと。心を打つ名言があるように、心をくじく駄言もある。この本の中で一番嬉しかったのは、「女性は子どもを産んで一人前」、これが駄言だと言ってくれた方に感謝です。改めて目にすると、ずっと心の中にあった言葉だと気づく。自分に自信の持てない原因のひとつ、かもしれない。子供の頃に刷り込まれた言葉だ。母親が繰り返し言う。「あの先生は結婚していないから、人間として何か欠けている」「子どもを産んでいない女性は、人間として不完全」。母は四人産んでいるので、優越感たっぷりに言うのだった。私自身は子どもを産んでおらず、そのことについては、なんとなく引け目がある。たぶん、大変な子育てを乗りきるために、納得や励ましのために、こんな言葉があるのだろうけれど、駄言よ、なくなれ、と思う。

 

 

思い、思われ、ふり、ふられ咲坂伊緒

少女漫画は人生でほとんど読んだ事がなかった。読んでみて自分の知らなかった楽しさを感じることができた。また、恋愛というのは人の心を大きく動かす物だとも感じ思い出しました。恋愛の要素も勉強していきたいと思う。

 

 

「少壮吟士の吟詠」

「吟詠の発声法と発音 舩川利夫著 」

2015年の本であるが、最近、連盟が推奨しているので購入した。発声法の基本は、洋楽とほとんど変わらないように思われる。

 

「やりすぎ都市伝説」

都市伝説系は好きでタイミングが合えばみている。

今回この番組を見て思ったのはクオリティが低いということだ。

内容が薄く、熱をもってやっている人が少ないなと感じた。

関さん自身は熱く魅力的に見えた。

規制が多い分仕方ないのかもしれないが、最近だとYouTube のほうが自由度が高いためか、魅力的なものが多い気がする。自分にとって魅力的が国民の意見とは限らないが、魅力の芯の部分 熱を自分も持ちたいと今回強く感じた。

 

 

「家康」浜北弘二、滝沢のぼる

最近、歴史にちなんだ演歌が聴きたいと思い、ネットで検索してみたところ、この曲が見つかりました。

徳川家康がかつて城を構えた静岡県浜松市出身の歌手浜北弘二さんと、家康の出身地愛知県岡崎市出身の歌手滝沢のぼるさんがカバーしている曲で、2016年の「徳川家康公没後400周年記念曲」に指定されました。

聴いてみると力強いイントロに「人の一生は重荷を背負って遠き道を行くが如し・・・」で知られる家康公遺訓が台詞として入っておりました。

自分は子供の頃から自慢できるものがなく友達からもいじめられてばかりで、大人になってからも職場でパワハラの連続。

遂には4年前に心身に不調を来たして失職して以来、一円も稼げず、人様のお役に立ったこともなく、そこから立ち直れない自分に苛立つばかりでした。

そんな自分の心に家康公の遺訓が温かい叱咤激励になって響いてきました。

「お主はそこまで苦痛に耐え、それでもここまで生きてきたではないか!」

「それほどのお主が何を僻んでおるのか?」

「おのれを卑しめるな!」

「まだこれからではないか!」

「もう一度立ち上がってみせい!」

次第に涙がこみ上げてきました。

残念ながら今ではCDも楽譜も入手できそうにありませんが、いつかは自分で唄ってみたい一曲になりました。

 

 

Netflix

アニメや洋画の練習をする際に、作品をみて言葉を書き出し台本を作る。この作業は正確さもその日に左右されるし、必ず演じたキャストの声を聞くことになる。これにより意識どうこうよりも一つの正解を知ってしまう。正解を知ると寄せてしまう傾向が自分にはあるため、やりつつも芝居が混乱しがちであった。しかしNetflixでは、字幕表示(日英)ができるため音を聞かずに練習する事ができる。その点で自分で考えて作ったキャラが最後までブレずに済む事がわかった。今後も利用したい。

 

 

NHK for School」(アプリ)

たまたまCMで発見。Eテレで放送された様々な教育番組を無料で視聴することができる。隙間時間で見れるものも多く、大人になった今だからこそ良く作られていることや多くの学びを得られると感じた。ただ受験のために勉強するというよりその学問の具体的(映像等)な面白さを知りながら学べるのは大事な要素だなと思いました。

No.363

スタジオジブリ サントラbox」久石譲

普段様々なサントラを移動時間などで聞くが、久石さんの作る曲は世界に引き込む曲自体が世界を作ってるように感じる。子供のころの原体験のような可能性もあるが何度聞いても別の世界に行けたり、感情を変化させてくれる。

今回思ったのは、いまだに自分の心を動かす作品を理解し保存し自分の糧にしていきたいと思う。

 

 

「白い砂のアクアトープ」

p.a.worksという会社が作っているオリジナルアニメ(放送中)。はじめての仕事に試行錯誤し成長していく主人公の姿を通して、わかりやすく視聴者に気づきを与えてくれる。ただ面白いだけじゃなく、様々な学びのある良い作品だと感じた。

 

 

「九十歳のラブレター」加藤秀俊

愛妻家とはこの人のことを言うのだ、と思った。奥様へのまなざしが、尊敬と愛情に満ちている。それはアメリカで新婚生活をスタートさせて以来、九十歳になり、奥様を病で失った今も、続いている。奥様は、昭和29年、横浜から貨客船で単身、二週間かけてロサンゼルスに、そこから飛行機を乗り継いでボストンへお嫁に来た、たくましい女性だ。お二人は支えあって仲良く、生きてこられた。自分はこのような静かな温かさは、あまりなじみがないので、驚きと憧れを持って、一気に読んだ。九十歳の著者が正直に素直に心の内を記し、誇張や虚飾の匂いが少しもないことが、読みやすく、読後感が良い。歳を重ねた方のお話には、取り繕いや美化が多いと感じているけれど、この本にはそれは全く感じられなかった。それから、意外な収穫があった。ジャズの「I c'ant give you anything but love」の歌詞に、「ウールワースにはダイヤモンドのブレスレットは売ってない」というくだりがあり、調べたら、ウールワースはその当時のスーパーとのことだったが、この本によると、著者夫妻のシカゴ在住時、ウールワースという日用品百貨店チェーンがあり、店頭にワン・ダラー・ブラウスという安いブラウスが陳列されてよく売れていた、という。ウールワースの雰囲気が分かって良かった。その一ドルブラウスは日本製だったという。1950年代の日本は安手の雑貨や衣料品の輸出で外貨を稼いでいた。こんな時代もあったのだ! と、これもびっくりした。

 

 

「一度きりの大泉の話」萩尾望都

著者の漫画に胸をときめかせた女子は多いと思う。かくいう私も「ポーの一族」を夢中で読んだ記憶がある。この本は、回想録ではなく、塞がらない過去の傷を意図的に再出血させた、ようなものだ。著者にこれ以上の苦しみが訪れないよう祈る。読後に思ったことは、人はそれぞれ見ている世界が違う、ということ。よく考えてみたら、当たり前のことだけれど、今、私の目の前にある景色は、自分の五感がとらえたものの結果で、それは隣に座っている人の五感がとらえているものと、イコールとは限らない。だから、思い込みというものが、発生するのだろう。そして、他人の言葉で負った深い傷は、受け取った人間の中で化膿していく。傷つけた側には、そこまでの意図はなく、また、そちらはそちらで、必死で発した言葉、なのだろう。だから、言葉は恐い、と思う。一度発してしまったら、もう自分の思い通りには、ならない。もう、相手のもの、だから。だから、良い言葉を使わなきゃいけない、と思った。自分が発した言葉は、自分は発しただけでおしまいでも、受け取った側に深く入ってしまうことがある。自分の振る舞いを省みて、胸の痛みを感じた。

 

 

「鳴く虫の捕り方・飼い方」後藤啓

小さい頃から好きで風情を感じる鳴く虫(コオロギやスズムシ等)。昨今都会では地元のように何十種もの合唱を聞くことができずに寂しいため購入。いないら捕まえてくれば良いと。生息地や捕り方を著者の経験のもと伝えてくれている。虫の音は疲れた人にも癒しになるため本を読んで捕まえてほしい。

 

 

「更地16」

大森カンパニープロデュースの舞台。きっかけはYouTubeでたまたま見た中川翔子さんと田中真弓さんとの対談。そこで田中さんが舞台に出演するということを知り興味を持ち、下北沢ザ・スズナリへ。

運がよく中列で見ることができた。感動してすごい量の文章をスマホのメモに書いた。総じて感じたことは自分一人で作品は作るものではなくチーム、お客様全員で作るものだということだ。お客として観劇している間に自分も舞台で演じる役者と親しい仲のような、気持ちが通じ合っているような感覚に至った。今回心と心がつながるようなあの感覚は非常に大切な経験だなと深く思った。自分のためではなく、見てくれる人のためにやる。自分もこの軸を常に持ってみてくれる人と心がつながる表現演技ができるようになろうと決意した。

 

 

稲川淳二の怪談ライブ7」稲川淳二

定期的に各動画配信サイトで配信される稲垣さんと助手たちの怪談トーク等が聞ける生放送(約一時間は無料でそれ以降は有料)。機会があるときに、ちらっと覗くことが多い。今回見ての発見は、愛、思いやり、感謝、距離感。特に今の自分は独りよがりになってしまうところがあるので、普段から助けてくださる周りの方に感謝の気持ちを持ち続けて行きたいと思う。また、稲川さんのように誰からでも接しやすいように近い距離にいる状態も大事にしていきたいと感じました。

 

 

「hiroyuki YouTubeチャンネル」 hiroyuki

2chを作った方のYouTubeチャンネル。様々な人に対しての疑問に対して、意見を述べている。事実を述べたうえで、客観的に意見をいう。言葉選びに独特差はあるものの、聞いている人に伝わるよう事実、例、意見と切り分けて話しており話がまとまっているように感じる。自分は周りを気にして、本来の意見を変えて自分を否定してしまうという癖があり、現在改善されてきてはいるが、まだ根深いのでこのような動画をみて考え方を参考にしていきたいと思う。

 

 

江戸東京博物館

自然科学等の博物館や美術館にはいくことがあったが歴史に関しては記憶にもほとんどない。今回は常設展と特別展の両方の展示に向かった。常設は江戸と東京に分かれており、歴史から地理、情勢、街並み等様々なことを知ることができ当時の様子を想像し体感しながら雰囲気を味わうことができた。

特別展では徳川家ゆかりの具足や羽織、また祭りをテーマに過去に信仰された社殿や像等その時代特有の威圧感や独特のオーラを放つものも展示されており肌で感じることができ良い機会であった。 また何かしらの機会があったら、歴史にまつわる博物館も訪れてみたいと思う。

プロアーティスト論 目次

パティ・スミス

レナード・コーエン

シャーリーバッシー

ブレンダ・リー(Brenda Lee)

トム・ジョーンズ Tom Jones「Fly Me To The Moon」(1972) 

ビリー・ジョエル

グレン・クローズ

クイーン

ジャクソン5「I want you to back」

パティラベル「Patti Labelle  Over The Rainbow

美空ひばり

BUZZ

テッド・ロス

アンドレア・ボッチェリ 「Somos Novios」

ナットキングコール モナリザ(ライブバージョン)

ナット・キング・コール 

アレン・ギンズバーグ

ジャニス・ジョプリン

トニー・ベネット「fly me to the moon」

ジリオラ・チンクウェッテイ「アネマエコーレ」(アルバム ベスト オブ ジリオラチンクェッティ)

ウイリー・ネルソン

U2

長谷川きよし

マヘリア・ジャクソン「Silent Night」

ミルバ 「Da Troppo Tempo(愛遥かに 1973)」

レイ・チャールズ

河島英五

ニール・ヤング 

マヘリア・ジャクソン「Silent Night」

Bob Marley「Redemption Song」

日本の歌手について(1)

池田貴族

日本の歌手について(2)

イーグルス「ホテルカリフォルニア」 

ブルーススプリングスティーン 

古今亭志ん朝                

Joy Norman

ビートルズ「レット・イット・ビー」          

ヒューイルイス&ザ・ニュース 

山口百恵

イギー・ポップ

ボブ・ディラン                             

アンジェリーク・キジョー

マービン・ゲイ

フィル・コリンズ 

The Gathering、Anneke Van Giersbergen

ORIGA

ミーナ 

演歌・歌謡曲

HIM 

Anathema「Join Me In Death」

弘田三枝子とその時代

Shakira                          

グレース・ノノ

Novembre 

ちあきなおみ「かもめの街」                    

アレサ・フランクリン「THINK」                

アミ族の歌い手ディファン「老人飲酒歌」

水原弘           

セルジオ・エンドリゴ 「Adesso si(去り行く今)」     

エディット・ピアフ 「La Foule(群衆)」

フランク永井         

Riverside                       

ジャック・ブレル「Quand on n’a que l’amour」(「愛しかない時」)

KALISIA                      

ノロヴバンザド

水木一郎

美空ひばり                       

ベニー・モレー                     

Anúna                          

エラ・フィッツジェラルドマック・ザ・ナイフ」      

メルセデス・ソーサ

エディット・ピアフ「愛の賛歌」               

カレン カーペンターズ「Yesterday Once More」 

荒井洸子(シャンソン歌手)         

ダニー・ハサウェイ「A Song For You 」            

「ベサメ・ムーチョ」                      

John Lennon Joshua Ledet 「Imagine」              

ブルース・スプリングスティーン  1984「Born in the USA」 

「Dona Dona ドナドナ」                   

「Manh・ de Carnaval  カーニヴァルの朝」     

クラウディオ・ヴィッラ「Non Pensare A Me 愛のわかれ」   

ニコラ・ディ・バリ「Chittara suona piu piano ギターよ静かに」 

上を向いて歩こう」 

菅原洋一とムスタキ

「愛のわかれ」V001(日本語)クラウディオ・ビルラ    

1.歌詞と曲と演奏 ことば、ストーリー、ドラマ、情景描写、構成、展開、メロディ、リズム、演奏、アレンジなど

2.この歌手自身の声、歌い方、オリジナリティ、感じたこと、伝えたいこと(VS比較歌手)

 

2.日本語での歌唱なので、原曲と多少違った演奏スタイルになっています。サビに入るまでの前半部分は、イタリア語の歌唱では、歌詞の意味なども重視した、力みのない自由な表現になっていましたが、日本語バージョンでは、音質が統一されて、遊びの少ない、ほんの少し充実させた声になっていて、どの子音も母音も、決して外さないように気をつけているようです。そのため、イタリア語版よりは少しだけ楽譜に近くなっています。

前半がややしっかり気味の発声のせいか、続くサビの部分がかなり力のこもった熱い歌唱になっています。

好みのわかれるところだと思いますが、イタリア語版の方が、ビルラの本来の魅力が出ているといえるのではないでしょうか。

余談ですが、イタリア人は、Hの発音を言語としてほとんど使わないので、サビの部分の歌詞の「遠く離れても」が、「遠くあなれても」になっていて、つい笑みがこぼれてしまいます。(♭Ξ)

 

1.とても前向きな曲なので、歌うときは、のびやかな発声で高音までいけるかどうかが一つのカギだと思います。サビに入ってからの高音域がつまったり、弱くなってしまうと、この曲の雰囲気を出すのは難しいと思います。

ファルセットや弱音へいくのではなく、体をつかった強い高音域が必要な曲だと感じました。全体的にメロディックなのでよく支えられた声を軸としたレガート唱法が必要です。

しっかりとした支えからくるレガートができると高音までもなめらかにできるようになっていくと思います。

2.とても発声の技術の高い歌手です。しっかりとした声門閉鎖、喉の低さ、声のパワー、響きの高さ、など、まさにイタリア人です。ウの母音は明らかに日本人のウではありません。

歌い方、声の響かせ方がテノール歌手のようです。ア母音では少し開き気味の高音ですが、ウ母音などは、よほど訓練されていて、ウ母音を母国語とする歌手でないとあの高音のウの深さ、よくまわった声は生まれないと思います。(♭Σ)

 

1.曲の前半部分は低い音域で旋律が進み、中間部分(サビ)で一気にイチオクターヴ音域が上がり、転調した後も同じ構成です。大まかに音高が「低いー高いー低いー高い」となっており、声が一辺倒になってしまう人にとってはメリハリをつけやすく勉強するのによい題材です。

一方で、低い音域も上の音域もよい声を乗せることが求められます。

カンツォーネでよく見られる8分音符が連なる旋律は、ただそのまま歌うとマルカートになりやすいですが、歌詞を発音(語るように)するなかで自然と音符の長さは均等ではなくなるものです。これに関してはアクセントのわかりやすいイタリア語の歌詞で学ぶ方が近道です。

2.イタリア語での歌唱はもちろんのこと、日本語の歌唱でも歌詞がダイレクトに伝わってくるのはさすがです。イタリア人は子音Hが苦手ですので、「とおくはなれても」は「とおく あなれても」と聴こえる感じはありますが、それが気にならない歌唱力でメロディとともに歌詞が流れ入ってきます。一流の歌手は何語で歌ったとしても歌詞の意味をわかって発音している・歌っているという、本来あたりまえのことではあるのですが、そのことを再確認させられます。(♯α)

 

1.この曲のように、ドラマチックな内容の詩を表現するために必要なことを意識して歌うことです。ただ楽譜に書かれている音をなぞるのではなく、朗読で話の内容が伝わるような気持ちの持っていき方を研究しましょう。気持ちはたっぷり表現するのですが、全体的に優しさと情熱を兼ね備えた状態で表現できること、全部を強くするのではなく、強くしたい言葉と、優しく表現したい言葉のメリハリをつけることなどを、課題としてみるとよいでしょう。

歌い方としては、細かい音符が比較的多いですが、全体的にレガートで朗々と歌うことが必要だと思います。転調する前の「わーたしには」の部分は特に朗々と歌っていいと思います。そのあとのLala la…はたっぷり朗々と歌わなければ、この曲に不釣り合いになると思います。

イタリア語のタイトルを直訳すると「私のことを思わないで」ということになります。そのような気持ちを、内向きにならず、外に向かって表しながら、たっぷりとレガートに歌うことです。いきなり歌い始めるよりも、朗読のように練習してから、その要素を崩さないように歌うことを心がけてみてはいかがでしょうか。

2.やや鼻声要素が高いのが気になる部分ではありますが、朗々と歌う感じなどは参考になると思います。いい声、いい響き、いい音程を追い求めるよりも朗々と歌い上げる歌い方、こぢんまりとせずにドラマチックに歌う表現方法を日本人は身につけていかなければならないと思います。小さくまとめない、コンパクトにならない、それでいて聴いている人が嫌がらない歌い方の研究材料になるのではないでしょうか。(♭Я)

 

1.恋人同士が別れを決め別々の道を行くという設定の歌詞です。低音から始まりおなじ音型が約4小節か×4回繰り返された後、「たとえこのまま遠く離れても」という接続詞的な役割の4小節を経て、最初の音型の一オクターブ上で旋律が朗々と奏でられます。この部分はいかに声を息にのせてスケール大きく歌えるかがカギになると思います。「ラララ」の部分は歌詞がないので、アレンジして歌うことも可能かもしれません。

2.この歌手は、とても声の美しさをのびやかに聞かせていると思います。日本人では尾崎紀世彦布施明、ミーシャなどでしょうか。歌いあげる系の歌をうたうために参考になると思います。また、ミュージカルの名曲(「夢破れて」「メモリー」など)を練習する際に役に立つと思います。

このように声をのびやかに使えるということは、どんな曲を歌うのにも必要な要素ですので、基礎訓練だと思ってぜひ取り組んでください。(♯β)

 

1.転調をうまく用い、ドラマチックに聴かせるアレンジです。

歌手の音域のもっとも鳴る部分に最高音をもってきて、存分に楽器としての声の魅力を引き出しています。

2.特徴的な発語と歌唱スタイルで、ポップスといえどもテノール独唱のようなクラシカルな雰囲気があります。

ヴィブラートを効果的に使っており、教材としてはヴィブラートの研究に適していると考えます。(♯ё)

 

1.カンツォーネをイタリア語で歌うときに大切なことは、何よりも言葉が命だということです。これはカンツォーネに限らず一般に西洋の言葉で歌を歌うときにも大切な考え方です。言葉に対して音があるのであって、音に対して言葉を当てはめるのではないということです。(音大の教育では、音に言葉を当てはめるので、順番が逆です。)

音源を聞いて、聴きまねで構わないので、高さをつけないで、言葉の発音、タイミングだけをしっかり体に入れましょう。歌唱を聞くと、何よりもリズムが楽譜に対して自由だということに気づきます。このリズムの感覚を徹底して盗みましょう。

次にこの曲の構成について考えましょう。まず特殊な点は、普通は4小節のフレーズが基本なのに、この曲はAメロが「1小節余る」点です。一番だけに限って小節構造を確認すると次のようになります。

Aメロ1回目:4小節 1小節 4小節

Aメロ2回目:同様

サビ:4小節

Aメロ(コーダ):4小節

この余った1小節の低い音域をうまく囁けると、曲の面白さが生きると思います。(pensare a meとmi arrangero)印象的で劇的なサビがわずか4小節なのも特殊です。ここにすべてをかけて情熱的に歌いましょう。

このように曲の構造を分析すると思いがけない視点が得られることがあります。

2.歌唱についてですが、この声の深さに気づきますか。多くの人には「深い」ではなく「低い」と聞こえるはずです。

実際には「カンツォーネ名曲全集」の楽譜の短6度も上(ざっくりいえば1オクターブ近くも高く)のキーで歌われています。ぜひこの音源の高さで歌いだしを歌って、その「深さ」の違いを感じてみてください。(♭∴)

 

1.別れの歌ですが、お互いのことを想い合っての前向きな別離。原語のタイトル「non pensare a me」は「私のことで思い悩まないで」というような意味です。

前半は低く語り掛けるように「あなたにはあなたの行くべき道がある」と、冷静に相手と自分自身を諭す様子ですが、後半は高音へと音域が移り、激してゆきます。

さらにサビは半音上へと転調し、朗々としたスキャットに変わります。「あなたがいなくなっても太陽がなくなるわけじゃない、世界が終わるわけじゃない」と、あくまでもカラッとしています。日本の演歌と一線を画するのはこういうところでしょう。

2.スケールの大きな歌唱をするクラウディオ・ビルラは、輝かしい高音においてはオペラ歌手と変わりない充実した声を聴かせてくれます。ポツポツと語る低めの音は明瞭で耳に心地いいです。フランスの女性歌手ミレイユ・マチューも得意としていた曲で、フランス語版はまた雰囲気が異なり、諦念が全面に出る感じがします。(♯∂)

 

スタンダード曲 同曲異唱での学び方[同曲異見](byトレーナー)目次

比較鑑賞のために 

1.歌詞と曲と演奏など
(ことば、ストーリー、ドラマ、情景描写、構成、展開、メロディ、リズム、演奏、アレンジなど)
2.歌手のこと
(声、オリジナリティ、感じたこと、伝えたいこと)
3.歌い方、練習へのアドバイス

 

 

曲順

「愛のわかれ」V001(日本語)クラウディオ・ビルラ