No.373

「気分上々↑↑」EIKO starring 96猫(曲)

パリピ孔明というアニメのEDで使われている曲。原曲も知っていて良いと思うが、個人的にはこっちの方が好きだなと感じた。聴いてる人が気持ち良くなる響きが所々で聞けるのと歌ってる人の楽しさやテンション感が声にのっていて、技術も伴ってるいるのが素敵だなと感じた。後、イントロが短く疾走感があり今っぽさがあるのも良いなと思う。

 

「stand.fm <http://stand.fm>」(アプリ)

最近教えてもらった音楽やラジオ等を配信するアプリ。収録とライブの両方ができ、アプリ内の音楽を使ってBGMをつけることができたりすごく便利。YouTubeより気軽にできたり様々な人に知ってもら得る機会になるなと感じた。環境が整い次第やってみたいと思う。

 

美保神社島根県)」(神社)

美保神社のご祭神は太鼓等の鳴り物を好む神ということから楽器や歌舞音曲(音楽)の守護神として古来から篤く信仰されているとのことです。また縁結びで有名な出雲大社美保神社は祀られている神が親子という関係で、両参りすると運気Upするとのこと。

米子、松江、玉造温泉出雲大社に行く機会がある方は是非!車がなくてもJR堺港駅からコミュニティーバスを乗り継いて(30分ほど)簡単に美保神社にアクセスできますし、繁忙期は米子空港美保神社を往復する「えびすライナー」というバスが発着しているようです。

620902

終戦記念日

今年も終戦記念日を迎えました。今現在日本が交戦状態でないことに感謝する一方で、世の中にはまだ戦争で苦しんでいる人々がたくさんいます。一刻も早い世界の平和を願うばかりです。

平和のために文化の力を!とはよく言われますが、ここでは歌や声を含む「文化」がどのように平和に貢献できるのか考えてみましょう。

普段、芸術で生きている人は、「自分勝手」「好きなことばかりやって」と社会から白い目で見られることが多いと思います。実はこれこそが戦争に対抗する力になるのだと思います。

「他人のために」という考え方は立派なようですが、「人の目が気になる」ため兵役を拒否できず、また「他人のために」は「お国のために」となり、たくさんの悲劇を生みました。

私たちアーティストは、ただ単に「自分の好きなことをやりたい」ゆえに、基本的に戦争に行きたくありません。世界平和の胡散臭い歌など歌わなくてもよいのです。「やりたくないことはやらない」と決意した人が増えていきさえすればいいのです。第二次大戦中、フランスにアンドレ・ヴェイユという数学者がいました。彼は兵役を拒否しました。理由は「私は数学の問題を考えたいので兵隊に行きたくない。」というものでした。これって素敵だと思いませんか。これこそが文化の役割だと思います。
学徒出陣の軍服と、就職活動のスーツが、私にはパラレルに見えます。徴兵、神風特攻隊、もっと逃げる人たちはいなかったのでしょうか。従順に就職活動し、従順に「嫌いな仕事」に通っている日本人は、「みんなが行っているから」という理由で兵隊に行ったのでしょうか。神風特攻隊に行く前の夜は若い兵隊は涙で枕をびっしょりにして、翌朝けなげに旅立ったということです。死にたくないという感情に正直に、なんとか逃げることはできなかったのでしょうか。

私たち一人が「自分のやりたいことをやる」ことこそが平和への近道に思えてなりません。一刻も早い世界の平和を祈りつつ。