No.361

「響」(映画)

15歳の天才小説家が主人公の漫画を原作にした話。この主人公がどういう経緯をたどり世に出ていくかを様々な視点で見ることができる。主人公のもつ世界観・価値観と現代の世界の持つそれとが対比されてるようだと感じた。自分自身の本当の気持ちを堂々と言う主人公に対して、社会や周りの目を考えて自分の本当の気持ちを隠す人ここの葛藤が自分の中では最も印象に残った。自分自身も良く感じるところなので、うまくコントロールしたいと思った。

演技という観点から見て、非常に好きだなと感じたのは柳楽優弥さんの演じた新人賞を主人公とともに受賞した28歳。自身を曲げない思い強い意志を持ったキャラで、バイトの上司にも思った方を口にし、主人公にも周りにも強く当たるような人間。ギラギラしたもの暑い思いが根底にあるからでる上から挑発的な発言が良い意味で刺さった。ああいうキャラを演じてみたいなと久しぶりに思えた。

 

「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(本)眞邊明人2020年、新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸クラスターが発生し、総理大臣が感染の上死亡!

未曾有の混乱に陥った日本政府はAI(人工知能)とホログラムの技術により日本史上の偉人たちを現代に復活させ、彼らを閣僚とした「最強内閣」組閣計画を実行する。

錚々たる顔ぶれで構成された「最強内閣」は迅速な意思決定、えげつないほどの決断力と実行力で大胆な政策を次々に実行してゆくが・・・

ロジック云々以前に問われる人間力としてのリーダーシップとは?

この作品は勿論、飽くまでフィクションですが、現代の日本人が忘れてしまった日本人の底力を蘇らせるきっかけになればと思い、自分は目下音読を絶賛実施中です!

 

「モネ展」(アーティゾン美術館)

最近良いなと思うものや、小説等様々な所で縁があると感じた。クロード・モネ

印象派の由来ともなって画を描いた人物。

自分の表現者として相手に伝えたい自然の美しさをまさに画で表現しているのがモネだと感じた。自分自身により良い刺激を与えてくれる存在だと感じたためよく知っていこうと思い「モネ展」へ向かおう感じた。

10月に開かれるそうだが、期間があるため、他の美術館でもみに行きたいと思う。

 

「御岩神社」(茨城県日立)

親が何かと子の神社と縁があるらしく自分も行くことに。噂によると日本一のパワースポットや宇宙から地球を見た際に日本に光の柱が立っておりそこを調べるとこの神社付近だった等色々と言われているようだ。実感しないと信じないタイプでもあるので、行った際にまた書きたいと思う。