No.368

「わいたこら。」新庄剛志(本)

実はこの書籍、まだ購入したばかりでまえがきしか読んでいないのですが・・・。

今年の目標の一つに、これから自分が社会復帰するためのヒントとして、「逆境から立ち上がった人」の伝記又は自叙伝を読むことを設定しました。

選んだ人物は3人。

度重なる転職や65歳での破産など数々の波乱を乗り越え、世界的な外食企業KCF(ケンタッキー・フライド・チキン)を創業したカーネル・サンダース氏。

主君を7回替えた末、外様大名でありながら徳川幕府の中枢を担うまでになった戦国武将の藤堂高虎公。

そしてもう一人が、ニューヨークメッツなどで活躍した元メジャーリーガーの新庄剛志さん。

いつも絶えることのないあのさわやかな笑顔、いつでも周囲の人を楽しませてくれるあの魅力はどこから来るのか。

今年から古巣の日本ハムファイターズに監督として復活することになった新庄さんですが、実は12年前の2010年、バリ島に移住するとほぼ同時に、とんでもない災難に遭い、普通の人なら到底立ち直れないであろうどん底に落ちてしまいました。

それでも諦めず、「良い学びを得た」と考えて自らを切り替え、今、幸せいっぱいの笑顔で日本の球界に帰ってきた男、新庄剛志

こんな人に会いたい。そして、こんな人になってみたい。自分はそう思っております。

 

 

「僕たちはどう生きるか」吉野源三郎(本)

コペル君の経験・学びを通して、自分自身が背筋を伸ばした。余計なことを考えずに目の前のことを解決していくことはとても大切だと感じた。自分を良い方向に変えていくのも大切だが、良くみせようとせず今の自分を理解してもらうというのも信頼を生み出すことなのかもしれないと思った。

 

 

タクシードライバーぐるぐる日記」内田正治(本)

人気の日記シリーズ、今までに、交通誘導員、非正規介護職員、ケアマネージャー、出版翻訳家、を読んでいるが、このタクシードライバーが自分は一番面白かった。毎日何人もの人を乗せ、ほとんどが一期一会。世の中には本当にいろいろな人がいるものだ、読みながら感心した。日頃、限られた人間関係の中で生活しているので、連続した関係を築かずに、人と接し続ける仕事の話は興味深い。タクシーに乗った時に、自分はどんな顔を見せるのかな、と考えて、ドキッとしたり、もある。横柄な態度で乗るのだけはやめよう、と思った。

 

 

「マンガでわかる認知症の人の心の中が見える本」 川畑智(本)

認知症になると何もかもわからなくなるわけではなく、本人の行動には理由がある、ということが、マンガでわかりやすく解説されている。

徘徊といっても、ご飯を作りに家に帰る主婦だったり、病棟を回る婦長だったり、その人の以前の生活が反映されている、という話は、目からウロコだった。ボケるといっても、生活の延長上に理由があって、時間軸や認識がちょっとずれてしまっただけだったりするようだ。長寿社会において、親や配偶者の認知症は他人事ではなく、認知症イコール狂ってしまうこと、ではないと考える方が、気持ちが楽になる。自分が高齢になって、夕方に徘徊していたら、それは研究所にレッスンに行くつもりなのかもしれない、などと考えると、徘徊という行為が、自分の身近に感じられた。

 

 

「沈黙」遠藤周作(本)

江戸幕府によるキリシタン弾圧が激化する中、日本にやってきた宣教師ロドリゴは、目の前でキリスト教徒が殺されていくのを見ることしかできない。神はなぜ"沈黙"しているのか。葛藤に苦しむロドリゴが出した答えは。"神はいるのか"を究極のテーマとしている。

 

 

うちの3姉妹松本ぷりっつ(本)

著者による3姉妹のバタバタ子育てを漫画化している。子育て大変すぎて楽しむなんてできないけど、これを読むと少し肩の力が抜けます。

 

 

サントリーの「上を向いて歩こう」」(CM)

有名な方や芸能人の方々がワンフレーズごとに切り替わっていきます。

上手さなどではなく、長年活動をされていた方々は言葉の重みが違うなと強く感じさせられました。

 

 

「セルフプロデュース」バービー(YouTube

自分を分析する事が、凡人が戦っていく上で続けていく大事な作業だと感じた。

 

 

「正直者は笑い死に」近藤良平(ダンス演劇)

体を使って表現するということの魅力を感じた。言葉にしなくても、気持ちをもっていれば笑いも起きるし、様々な感情が伝わる。新鮮で学ぶことが多かった。ハートは大事だなと。立体的な視点から、体を動かすダンスなどを学んでみたくなった。

 

 

ボードゲームカフェ」(カフェ)

新宿にあるボードゲームカフェに行ってきた。カフェ自体には600種類ほどのゲームがありまず選択肢で悩んでしまった。戦況を見ながら自分が勝つための蓄えを作っていくという脳をフル回転で使った日であった。勝つためには、目標を持ち、それを達成するための行動をする。その中で、相手との競合、リスク管理、会話を通した心理戦、良い経験ができたなと思いました。情報量が多く時間制限のある中で、余計な思考(先を読みすぎない 相手や数の大きさに影響を受けない)をなくせるかが非常に大事になるなと感じた。自分自身が日常で間違った方向に行く際の対処と、ある意味結びついているので、トレーニングになるなと思った。そこで動揺を見せずに戦えるのは今後必要だなと感じました。

 

 

ジブリパーク」(愛知県)

ジブリの作品の主人公になれるらしい。楽しみにしている。

 

 

「鬼金棒」(ラーメン屋)

神田と池袋にある辛シビ味噌ラーメンのお店。

店名のイメージに沿った目立つ作りのお店。和太鼓のbgmが流れる中絶品のラーメンを頂く。らーめんは香ばしい香り、舌で感じるしびれ感と辛み、耳では中華鍋で炒めらる音とbgmの臨場感、そして黒を基調とした金棒などが飾られた異空間のような店内、全身を通して満たされるエンタメであり、芸術だなと感じる。食べに行くたびに学ぶことが多い。なぜ良いのかを自分自身で理解できるまで行きたいと思う。全身が喜ぶ中毒スポット。