「ドレミの歌」052

これを知らない人はいないんじゃないですかね。というよりもミュージカルの楽曲でこれだけ市民権を得ている歌もなかなかないと思います。
この曲は多くの人が歌ったことのある「ドはドーナツのド~」というフレーズよりも前から載せてあります。
案外この部分は難しいので歌詞を喋る前にしっかりと音程を確認してから自分が歌いやすい、それぞれのトレーナーのレッスンでよく使われている言葉(母音やマやパなどで)歌ってみてから言葉をつけて歌ってみるとよいと思います。
この手の曲の一番怖いのはいきなり日本語をつけてミュージカルっぽい雰囲気だけの曲なってしまうことです。それはあくまでも「それっぽい」だけでトレーニングではありません。この曲は伴奏もかなりシンプルなので歌い手の声の技量、伝える能力、発音の技術などがストレートに聞き手に伝わるので一番いい声で歌えるようトレーニングしてみてください。([E:#x266D]Σ)

サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌として有名ですね。「ドーはドーナツーのドー」からの旋律は皆さんよくご存知だと思いますので、比較的歌いやすいと思います。ですが、その前の部分が地味ではあるのですが、実は歌いにくいと思います。音の変化があまり無い分、歌いにくく感じると思います。
練習方法としては、まずは、歌詞を普通に読むことからはじめましょう。歌だと思わすに、朗読だと思って読むことを心がけましょう。それに慣れてきたら、楽譜に書いてあるリズムどおりに歌詞を読むように心がけましょう。とにかく慣れが必要だと思うので、最初から焦らずにゆっくり丁寧に練習することを心がけましょう。
もともと英語で作曲された曲に、日本語の歌詞で載せ替えているので、多少の無理がありその部分が歌いにくいところだと思います(曲のリズムと日本語のリズムが合っていないため)。四分音符や付点四分音符の部分で言葉がいっぱい載っているのですが、この部分は八分音符に一語を入れるようにすると帳尻が合うと思います。蛇足ですが、「ドーはドーナツーのドー」以降の原文と訳詩の意味の共通点はほぼ皆無です。([E:#x266D]Я)