「埴生の宿」054

この曲の特徴は付点のリズムとその後の伸ばす音だと思います。跳ねるリズムの後のロングトーンは案外声のコントロールが難しい意のでブレスのコントロールに注意しましょう。P261の2段目と3段目は案外ゆっくりになったり伸ばす箇所が多いので支えとブレスのコントロールを大事に歌ってください。現在のポップスになれているとこの伸ばす感覚やフェルマータの感覚は難しいのですがあえてトレーニングとして取り組んでみてください。
かくトレーナーのアドバイスを基本としてブレス、息の流れ、支えが重要となっていくと思います。
特に女性だと人によっては声の変わり目の音域でのロングトーンですので嫌な音域だと思いますが チャレンジしてみましょう。この曲を外国語で歌うのか日本語で歌うのかは歌い手に任せてあると思いますが両方の言語で歌ってみると全く違う感覚になると思います。([E:#x266D]Σ)

曲調は非常に穏やかですので、乱雑にならず、丁寧にたっぷり歌うことを心がけましょう。十六分音符のような短い音符でも手を抜かずに丁寧に歌うことを心がけましょう。([E:#x266D]Я)