<CD・DVD・TV・MOVIE>
「ELLA AND LOUIS」(1956)
なんだか久しぶりに聴いて、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロング、個性の違う二人のデュエットがとても新鮮に聞こえました。
「BILL HENDERSON WITH OSCAR PERTARSON TRIO」 本当に何度聴いて飽きません。
「カノン100%」
14種の楽器と声でカノンが演奏されている。音楽的なことはよくわからないが、楽器によって演奏によって、こんなにも違う世界があるのかと思った。声で聴くカノンから、声は楽器である、との思いを新たにした。
「カンナさーん」渡辺直美主演
自分らしく、か、と久しぶりに思った。
「朗読は読み手の声と心を使って聞き手に何かを伝えるための読み方」なるほどと思いつつ、いつかそんな朗読ができたらいいなと思う。
「奇跡のレッスン 」Eテレ
世界的に一流の指導者が子供(主に中学生)に一週間指導する様子が撮影されている。いろいろなジャンルにわたるが大人が見ても学ぶところが多い。以前合唱指導者が出てきていたが、発声に対する説明がとてもわかりやすかった。
「オフサイドガールズ」
イランでは女性はサッカー場に入ることができない。その禁を破ってスタジアムに侵入したガールズの物語。
「音痴クリニック」韓国映画
ピアノの伴奏ができても、歌えないということがあるのかと思った。
「阪急電車」
小説の映画化 大阪に行ってきたばかりなので、阪急電車が懐かしく感じるとともに、乗り降りする人々の世代を超えた関わりが興味深かった。最近、伝記や人の生き様に興味がある。「下り坂を生きる」ということを意識しているのかもしれない。
映画「連合艦隊」 主題歌「群青」 唄:谷村新司 (1981年上映)
雪が降る頃に咲く薔薇を冬薔薇(ふゆそうび)と言う。戦争で散った息子達は、いま雪降る冷たい群青の海に眠っている。冬に薔薇が咲く如く、お前達もその冷たい海からその姿を見せて欲しい。1番の歌詞ではそんな親の悲痛な願いが唄われている。
2番では、泣きながら砂浜に二人の息子の名前を書き、戦死した息子達が眠る海を眺めている父親の心情を唄っている。「俺も、お前達のところへ還ってやるから、暫く待っていろ」と息子たちに語りかける父。
映画の最後に谷村新司さんの「群青」の曲が流れた。その音楽によって 映画が終わるとたくさんの観客が泣いた。中には小さく声を出して泣く人もいたという。
息子たちの純粋な親と国への想いと子を思う親の心を切々と歌った曲、それが「群青」だったのである。
<BOOK>
「子どものからだとことば」竹内敏晴 晶文社
横浜で偶然見つけた。かつての琵琶湖でのレッスンを懐かしく想うとともに、自分の声と出逢った原点を想い出した。
「あたらしいものと出逢うには、何か一つ終わらせていく」とは今は亡き学友にもらったことばだが、終わらせることの難しさを痛感。
「ヘボンの生涯と日本語」望月洋子
ヘボン式ローマ字が生まれた時代とヘボンの足跡を辿る。ヘボンがヘップバーンであると初めて知った。
<OTHER>
「常滑」
土管塀の小径散策 多治見、瀬戸に続く焼き物の旅だったが、最も歴史と趣のある街だった。
「満蒙開拓資料館」(長野県阿智村)
改めて資料を眺めてみると、満蒙開拓団員はなぜ長野県が一番多かったのか疑問に思った。貴重な歴史的資料である。
「クレイジーな生き方のすすめ」ラリーペイジ
ラリーペイジさんはGoogleの共同創始者の一人で現在はGoogleの親会社のアルファベットのCEOをしています。
彼が卒業したミシガン大学の卒業式でのスピーチです。
声は軽い感じで、内容もユーモアにあふれており、聴いている側が入りやすい感じでスピーチをしています。
内容は起承転結でまとまっており、テーマもわかりやすいです。
スマートさを伝えたい際に勉強になる教材だと思いました。