<CD・DVD・TV・MOVIE>
「さよならをもう一度」とこの曲も聴いてみた。あれ? ここはこんなふうに長く引っ張ってる。楽譜通りじゃないみたいだけど、メリハリがついて、カッコいい。言葉をメロディにのせるから、訴えることができるんだと思った。
「Nathan Pacheco」
力みもなく、情感も溢れていてバランスが良いと思う。
「GEE BABY」木村充輝
ボロ雑巾感が半端ない。1本の映画を見終えた感じ。
様々なjazzシンガーが歌っているが、この人が歌っているのが1番ドラマチックと思う。
何度聞いても面白く、思わずおそばが食べたくなる。
「レミゼラブル」後編
子供でも読みやすいように登場人物が動物で描かれています」
美しいです。コンサート行きたいです。
タイトル通りのBL系ドラマでしたが、吉田鋼太郎さんの発声が見事です。舞台俳優って凄い!
「イッテQ」日本テレビ
タレントのイモトアヤコさんが南極登山に行っていました。
バイタリティの高さに驚かされました。南極で全裸になる山男達も凄いです。精神力は見習いたいです。
「SING」
廃業寸前の劇場で、支配人が再起をかけて歌のコンテストを試みる話。字幕版、吹き替え版共に鑑賞した。数々のヒット曲が使用されていたので、自分が知らない曲にも触れることができた。吹き替え版では歌も歌手や声優などにより吹き替えられており、どれも素晴らしいと思ったが、個人的には特に山寺宏一さんの歌声が好きだと感じた。どんな声でもだせるのではないかと思った。
「グレーテスト・ショーマン」
アメリカの興行師バーナムの実話に基づいたミュージカル。ヒュー・ジャックマンはじめとする俳優陣、音楽、歌に踊り、ストーリーも楽しめた。
「人を幸せにするものが芸術」というバーナムの言葉に深く同意。
<BOOK>
体調が悪く読んでいます。現代人のマストアイテムかもしれません。
「ありふれた愛じゃない」村山由佳
物語の本筋とは関係ないところで気づいたこと。タヒチ語は日本語のような開音節言語である Ex:「HINANOビール」
「悟浄出立」万城目学
山月記の文体にほれ込んだという作者が、本家の中島敦の西遊記の続編に挑戦したという短編。沙悟浄から見た猪八戒の生き方を綴ったものである。どこか『名人伝』に通ずるものがある。
朗読CDを聞きながら考えたのだが、これまでの自分の解釈は違っていたのかもしれない。
音にすることで違う世界が立ち上がってくる。
<OTHER>
「ザ・ニュースペーパー(社会風刺コント)ライブ 」
今年30周年、政治ネタ中心に、時の人、タイムリーな話題(サザエさんなど)も盛り込んだ、モノマネコント、替え歌、パントマイムあり、とても楽しいライブでした。
「サヘル・ローズ講演会」
きれいな日本語を話す人だと思った。辛い経験を感じさせない軽妙な語り口に感銘を受けた。
「は:Spanish Italian Azzuro520」
レッスンの帰りに見つけたスペインバル。古民家を改装して作られたのれん街。のれん街には「いろはにほへと」の7店舗があり、それぞれにコンセプトが違う。パエーリャ美味!
「神保町ブックセンターカフェ」
旧岩波ブックセンターが新しく生まれ変わったと聞いてい行ってみた。「Book, Cafe, Work」というコンセプトを体現した空間だった。
自称「年中無休 24時間営業の俳優」大杉漣さん逝く
自分が大杉漣さんを初めて観たのは、北野武監督映画「BROTHER」での義理堅いヤクザ、原田征二の役でした。
その後、北野監督映画の常連俳優の一人となる一方、TVでも刑事、武将、公家、岡っ引きなど、その時々で全く違ったキャラクターを演じていました。
幅広い演技力を備えていた実力派の俳優であっただけに、享年66歳で急逝されたことが惜しまれます。
「名バイプレーヤー 左とん平さん逝く」
「ヘイ、ユー、ワッチャネーム!」の決め台詞でバラエティ番組やCMで人気を誇りましたが、ドラマでは飲んだくれの親父、コソ泥、服役囚、マヌケな役人というような、頼りないけれどもどことなく憎めない役を得意としていました。
現実離れした二枚目スターとは違い、どこにでもいそうなおじさんと言う雰囲気のキャラクターが親しまれた理由ではないかとも思えますが、そんな平凡な役ほど演技としては難しいのかも知れません。
これほどの名脇役はもう二度と出て来ないような気がします。
世話狂言「青砥稿花紅彩画」
「白浪物」とは盗賊が活躍する歌舞伎狂言を総称する名前で、本作はその中でも「白波五人男」と称する五人の盗賊の活躍を描いた二代目河竹新七(黙阿弥)の傑作として、歌舞伎や大衆演劇で広く親しまれております。
登場人物は、浪人崩れの首領格日本駄右衛門、岩本院の稚児上がりで女に化けた美人局弁天小僧菊之助、神出鬼没の盗賊忠信利平、元は武家に小姓として仕えた美少年赤星十三郎、漁師崩れの船盗賊南郷力丸の5人の盗賊。
舞台一杯に五人男が勢揃いして口上(自己紹介)を述べる姿が一つの見せ場となっております。
このようなスタイルが後世、「秘密戦隊ゴレンジャー」などの戦隊物と呼ばれる特撮ドラマにまで受け継がれていったとも評されております。