ヴォーカルの耳づくりと歌唱の学び方

ブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナーや受講生によるライブラリー

おすすめアーティスト・作品 No.405

「F1  配信での観戦」(モータースポーツ

ドライバーの力だけでなくチーム全体で命懸けで挑んでいくことや、表情やコメントから人間性を知ることができるのでいろいろと学びになります。

 

爆笑問題太田光 田中雄二漫才コンビ

自分のゆっくりした話し方は独特のものであるようで、以前からこの話し方を巡って周囲から弄られることが多々ありました。

時にはこの漫才コンビのボケ役である太田さんに似ているとも言われたことがありますが、事実、レッスンを録音した音声を聞くと自分でも似ていると感じました。

しわがれた声で何か酔っぱらっていて呂律が回らないみたいな、要領を得ないような話し方が太田さんの特徴ですが、その話し方にも似合わず放送事故並みの発言をして文字通り爆笑を誘います。

相方でツッコミ役の田中さんは対照的に、良く通る甲高い声で早口に太田さんの暴走を止めに(と言っても実は煽りに)入ります。

今年の元日にフジテレビで毎年恒例の「爆笑ヒットパレード」にドリで出演し、漫才を披露しましたが、ここでもとんでもない暴走をしでかしました。

出だしは「この番組が10年、20年と言わず、ずーっと続いて行って欲しい」と番組への愛着を語っていた太田さんでしたが、その舌の根も乾かないうちに「ただね、その前にフジテレビ潰れます」と爆弾発言。

「何てこと言うんだよ!やめろ、シャレにならないから」とツッコんで太田さんの右肩を引っ叩く田中さん。

足元がふらつくくらい引っ叩かれても太田さんの暴走は止まらず、「Aプロデューサーって誰?」とか、遂にはフジテレビの最高幹部を呼び捨てで名指しし、「〇〇、出て来い!」と怒鳴り出す始末。

後から「言い過ぎました、ごめんなさい、皆さん冷や冷やしましたよね」と取り繕う太田さんに、「俺が一番冷や冷やしてるの!」とツッコむ田中さん。

自分は普段テレビは視ませんが、YouTubeでこの暴走漫才を視て抱腹絶倒に陥りました。

しかし、一旦自分を落ち着かせ、自分と太田さんの共通点について考えると、話し方からしてあまり普段は雄弁ではなく、むしろ人との対話は苦手なのだろうと思いますが、その一方で何か他人が言えないようなとんでもないことを喋って内気な自分を粉砕してやりたくなることがあるようです。

飽くまで、自分と太田さんの性格が似ていると仮定した場合の話です。

 

「あの歌を憶えてる」(映画)

久しぶりに映画館で見ました。私が出会う人に届けたいことを、役者として映画の中で届けていらっしゃる女優さんでした。母との葛藤や、父からの虐待、妹との確執。すべてを乗り越えたうえで、次世代の自分の子どもには、不安ながらも本物の愛をそそぐ母親として表現されていました。そして、それを支える男性との出会いによって、心が解放されていくプロセスが、見ている私にも伝わってきました。

 人は何歳になっても、学べば変われる。どんな状況であっても、よい人との出会いさえあれば変わることができる。映画の女性を見て感じました。でも、現実はそれが難しい人が多いですね。その違いは何だろうと。現実の人たちを見て、改めて考えています。

 

SPY×FAMILYのポッドキャスト」(声優)アニメ作品に出演の声優さんの番組、声優になりたいと思ったきっかけや、気をつけていることや、あるあるな話などが聞ける。何より、作品以外に番組としてのトークの声も素晴らしい。

 

ねじまき鳥クロニクル第二部 予言する鳥編」村上春樹(本)

三部作の2作目です。仕事を辞め、主夫をしている主人公の妻が家を出て行ってしまい、更に主人公にはいろいろ不思議なことが起こります。夢の中の世界と現実が交錯するのでよくわからない点が多い物語です。ただ最後の方の主人公の叔父の言葉は心に残りました。「成功するためには、誰にでもわかる簡単なところから始め、そこに時間をかけることが1番大事。ほとんどの人は簡単なところを飛ばして少しでも先に行こうとするから失敗する。」これは何にでも通じる極意なのではないか、と思いました。

 

「俳優の仕事 第1巻  俳優教育システム」スタニスラフスキー(本)

いちいち考えながら読んでいるので、なかなか前に進みませんが、日本では新劇の方々が現在も大事にされている俳優技術を、1つのスキルとして知っておきたく、イメージが明確になり面白いです。

 

「隣の国の人々 韓国語と日本語のあいだ」斎藤真理子         (本)

韓国文学の翻訳家である著者が言葉、文字、音、声などの観点から韓国語を読み解き、日本語との違いなどについて、またその違いがどこからきたのかについて記したエッセイです。

私は今のように韓流ドラマやKポップが大人気になる前から韓国語に興味があり勉強しているのですが、日本との歴史的な問題を考えると少なからず気後れを感じていました。が、日本と朝鮮半島の間にある敷居を無かったことにするのではなく、敷居の上で頭を使って考えることは中身のある楽しい人生になるのではないか、という作者の言葉に勇気づけられました。また、言葉のリズムのととのえ方は身身体の構えや呼吸そのものだと思う、という言葉にはこちらでのレッスンにつながるものがあると思いました。

 

「眠り」村上春樹(本)

突然眠れなくなり、17日間一睡もしていない専業主婦の話です。寝ていないのに身体はかえって元気。眠らないことで自分の時間が長くなり、自分自身と周りとの関係について深く考察するところは非常に興味を持ちました。実際には17日間眠らないことはありえないので、これは逆に眠っていて夢を見ているのではないかと考えました。