No.364

淡谷のり子ゴールデンベスト」

1950~60にかけて録音されたもので、今聴くと歌いかたが古い。しかし、聴いているうちに、今の音楽にはない余韻とか、高音低音の高低差を感じさせない声の使い方とか、これはこれで、すごいと思った。「ポエマ」を歌う参考にしたいと図書館で借りたが、自分の以前聞いたものとは違う歌詞だった。こちらは初期の歌詞で井田誠一氏、後に奥山靉氏の歌詞に替えたと思われる。奥山靉氏の歌詞での録音もいくつかあり、「SP版復刻による懐かしのメロディ・別れのブルース」に入っているものと、さらに後年のものとを聴き比べると、特に朗読の部分は後年のものの方が、哀愁があって素敵だ。歌いかたも後年のものは、聞いていてあまり違和感がないように感じた。文語調の歌詞には少しクラシックな歌いかたが雰囲気が出ると思った。

 

 

「早く絶版になってほしい駄言辞典」

駄言とは、「女はビジネスに向かない」のような思い込みによる発言のこと。心を打つ名言があるように、心をくじく駄言もある。この本の中で一番嬉しかったのは、「女性は子どもを産んで一人前」、これが駄言だと言ってくれた方に感謝です。改めて目にすると、ずっと心の中にあった言葉だと気づく。自分に自信の持てない原因のひとつ、かもしれない。子供の頃に刷り込まれた言葉だ。母親が繰り返し言う。「あの先生は結婚していないから、人間として何か欠けている」「子どもを産んでいない女性は、人間として不完全」。母は四人産んでいるので、優越感たっぷりに言うのだった。私自身は子どもを産んでおらず、そのことについては、なんとなく引け目がある。たぶん、大変な子育てを乗りきるために、納得や励ましのために、こんな言葉があるのだろうけれど、駄言よ、なくなれ、と思う。

 

 

思い、思われ、ふり、ふられ咲坂伊緒

少女漫画は人生でほとんど読んだ事がなかった。読んでみて自分の知らなかった楽しさを感じることができた。また、恋愛というのは人の心を大きく動かす物だとも感じ思い出しました。恋愛の要素も勉強していきたいと思う。

 

 

「少壮吟士の吟詠」

「吟詠の発声法と発音 舩川利夫著 」

2015年の本であるが、最近、連盟が推奨しているので購入した。発声法の基本は、洋楽とほとんど変わらないように思われる。

 

「やりすぎ都市伝説」

都市伝説系は好きでタイミングが合えばみている。

今回この番組を見て思ったのはクオリティが低いということだ。

内容が薄く、熱をもってやっている人が少ないなと感じた。

関さん自身は熱く魅力的に見えた。

規制が多い分仕方ないのかもしれないが、最近だとYouTube のほうが自由度が高いためか、魅力的なものが多い気がする。自分にとって魅力的が国民の意見とは限らないが、魅力の芯の部分 熱を自分も持ちたいと今回強く感じた。

 

 

「家康」浜北弘二、滝沢のぼる

最近、歴史にちなんだ演歌が聴きたいと思い、ネットで検索してみたところ、この曲が見つかりました。

徳川家康がかつて城を構えた静岡県浜松市出身の歌手浜北弘二さんと、家康の出身地愛知県岡崎市出身の歌手滝沢のぼるさんがカバーしている曲で、2016年の「徳川家康公没後400周年記念曲」に指定されました。

聴いてみると力強いイントロに「人の一生は重荷を背負って遠き道を行くが如し・・・」で知られる家康公遺訓が台詞として入っておりました。

自分は子供の頃から自慢できるものがなく友達からもいじめられてばかりで、大人になってからも職場でパワハラの連続。

遂には4年前に心身に不調を来たして失職して以来、一円も稼げず、人様のお役に立ったこともなく、そこから立ち直れない自分に苛立つばかりでした。

そんな自分の心に家康公の遺訓が温かい叱咤激励になって響いてきました。

「お主はそこまで苦痛に耐え、それでもここまで生きてきたではないか!」

「それほどのお主が何を僻んでおるのか?」

「おのれを卑しめるな!」

「まだこれからではないか!」

「もう一度立ち上がってみせい!」

次第に涙がこみ上げてきました。

残念ながら今ではCDも楽譜も入手できそうにありませんが、いつかは自分で唄ってみたい一曲になりました。

 

 

Netflix

アニメや洋画の練習をする際に、作品をみて言葉を書き出し台本を作る。この作業は正確さもその日に左右されるし、必ず演じたキャストの声を聞くことになる。これにより意識どうこうよりも一つの正解を知ってしまう。正解を知ると寄せてしまう傾向が自分にはあるため、やりつつも芝居が混乱しがちであった。しかしNetflixでは、字幕表示(日英)ができるため音を聞かずに練習する事ができる。その点で自分で考えて作ったキャラが最後までブレずに済む事がわかった。今後も利用したい。

 

 

NHK for School」(アプリ)

たまたまCMで発見。Eテレで放送された様々な教育番組を無料で視聴することができる。隙間時間で見れるものも多く、大人になった今だからこそ良く作られていることや多くの学びを得られると感じた。ただ受験のために勉強するというよりその学問の具体的(映像等)な面白さを知りながら学べるのは大事な要素だなと思いました。